大阪・関西万博2025の一環で、チリ郵便とチリ貿易振興局は、チリ・パビリオンとこのグローバルなショーウィンドウでのチリの提案にオマージュを捧げる記念郵趣品を発行した。チリの提案は、200人以上のマプチェ族の女性たちによって織られた242㎡の織物作品「マクン、人々を包むチリの織物」に代表されるものだ。
押印セレモニーは、クラウディオ・ムンダカ・チリ郵便役員会会長、クラウディア・サンウエサ国際経済関係次官、パウリナ・バルデラマ・チリ貿易振興局法務部長が参加して行われた。さらに、それには、伊藤恭子駐チリ日本大使、マリア・テレサ・サルディアス・チリ・イメージ基金エグゼクティブ・ディレクターといった公的機関の要人、および、官民セクターの関係者が出席し、文化と伝統、革新、将来へのビジョンを集約するこのコレクションの象徴的な価値を際立たせるものとなった。
チリカルネを代表して、フアン・カルロス・ドミンゲス・チリカルネ会長が参加し、国のイメージを国際的に広めて行くことへのセクターとしてのコミットメントをあらためて明らかにするものとなった。
国民的芸術家であるマウリシオ・ナバーロによって描かれた切手は、チリ・パビリオンを表している。アンデス山脈の雪やマプチェ族の手工芸から着想された帯模様が表現され、自然と文化の出会いを象徴している。さらに、限定版の絵ハガキ4枚セットも発行予定で、チリ郵便の郵便局にて入手できる。