研修会により、家禽および豚の生産におけるダイオキシン監視を強化

1月14日、チリカルネは、DSM-フィルメニッヒの工場で、ダイオキシン類・フラン類・PCB総合監視プログラム(REPプログラム)の研修会を開催しました。同社は、プエルト・バラスに位置する、動物の栄養と飼料のソリューションを開発している企業です。イベントの目的は、こうした汚染物質に関連するリスクと食物連鎖全体を通してのその管理について、最新の知識を深めることでした。

ダイオキシン類、フラン類、PCBは、世界レベルで環境に存在する化学汚染物質で、その高い毒性と食物連鎖において生体内、特に動物の脂肪組織に蓄積される能力が特徴です。チリの現行法を含め、国際的・国内的衛生規則は、人の健康を守るため、人および動物向け食品に含まれるダイオキシンの最大基準値を定めています。

研修会は、チリカルネの動物栄養・戦略的プロジェクト長であり、REPプログラムのコーディネーターのシモン・アラヤが主体となり、ハイブリッド形式で開催されました。それにより、チリ、メキシコ、エクアドル、ペルー、コスタリカのDSM-フィルメニッヒ・チームも参加することができました。研修会では、こうした汚染物質が食物に混入する主たる経路、人体への影響、さらにプログラムの要件・範囲・結果といった内容が取り上げられました。

ダイオキシン類・フラン類・PCB総合監視プログラムは、2009年、チリ国内で生産される食肉への汚染リスクを管理する目的で、豚・家禽セクターによって創設されました。その総合的なアプローチは、原材料から最終製品までのすべての生産チェーンを含み、リスクのある資材のサプライヤー、家禽・豚用飼料工場、総合飼料工場、生産農場、食肉処理・加工工場が参加しています。

2025年、REPプログラムでは、原材料、配合飼料、家禽肉・豚肉に含まれるダイオキシンについて673の分析が行われ、累積では、プログラムの開始から合計して9,333の分析が行われました。2025年には、国内規則によって定められている上限値を越えた原材料1ロットが検出されました。その結果、REPプログラムの手順により、生産チェーンへの混入を防ぎ、生産および消費へのリスクを避けることができました。

このようにして、REPプログラムは、チリで生産される家禽肉・豚肉の安全性について確かな保証を与え、消費者の健康を守り、輸出市場の維持に貢献しています。これは、チリの家禽・豚セクターの高い衛生基準に対するコミットメントを表しています。